トラックの買取はいつやっても同じ値段になる、このようなイメージを持つ人は意外と多いのではないでしょうか。普通乗用車などの場合は、3月や6月、9月や12月に売却すると他の月よりも高く売れるなどのようにいわれているけれども、トラックの場合は中古市場に車両が少なくなる3月が比較的高値で取引されるといいます。これは決算時期などとの関係性が高いので、他の月に売却するよりも効果があるのですが一つ注意をしなければならないのが自動車税の納税です。自動車税は毎年4月を基準に納税義務が発生することになるので、3月中に売らないと翌月には税金を納める必要性があります。
トラックの買取業者側も4月に入ると税金を納めるので今月中に売却したい、このような客側の都合を知っているため通常よりも安値になる可能性もあるなど、3月に売る場合は当月の初旬を目安に行うことをおすすめします。それとトラックは9月頃から11月頃にかけてモデルチェンジが行われることが多く、モデルチェンジが行われると現行車は旧式になります。現行車両よりも旧式の方が安価な価格になりやすいため、現行モデルの車両をその年に売る場合はモデルチェンジ前に済ませることも大切です。年式が浅い車は高年式といいますが、トラックは高年式の方が買取価格は高くなりますが、1月を迎えた時点で1つ古い年式になるなどからも年明け前に売却を済ませることもポイントです。
このように高く売れる時期や安くなる時期などがあることを留意しておくと良いでしょう。