トラックは、3月頃だと比較的高値で買取して貰えるといいますが、これはディーラーの決算時期であり中古市場に中古車両が減るなどの現象が起きるためです。このようなタイミングで売却を行えば需要がピークを迎えているので高値で売れる可能性もあります。もちろん、トラックの買取に精通している専門店で国内はもちろん海外販路を豊富に持ち自社内で修理ができるなどの環境を持つ業者を使えば高価査定への期待も膨らみます。販路を豊富に持っていることで自社での保有期間が短くなる、これによりお金の回りが早くなるので新しいお客さんから車両を売って貰うのを待つことができるようになります。
資金がうまく回ると会社経営も好調になるので、トラックの買取価格への貢献もしてくれる結果的に高価査定に繋がるなどのメリットもあるわけです。しかし、普通乗用車と同じようにモデルチェンジやマイナーチェンジなどが行われた場合には価格が下がることもあるので注意が必要です。マイナーチェンジの場合は、基本的な車種はそのままで多少の設計変更のみになる関係から大きく査定額が下がることはないのですが、モデルチェンジの場合は同じ車種でも性能そのものが大きく仕様変更されることもあるなど注意しなければなりません。そもそも、新しいモデルが登場すると現行モデルではなく旧式になるので価値そのものも下がるわけです。
なお、トラックのモデルチェンジはメーカーにより異なるけれども9月から11月ころに行われることが多いので売却の予定がある場合はその年の春から夏ころを目安に買取に出すことをおすすめします。