ダンプトラックは他の種類と同じように荷台に積載物を搭載でき、運搬用として使用される車両となります。ただし違う点としては荷台に直接土砂や積載物を搭載することができ、一気に多くの量を運搬出来るのが強みです。工事現場や建設現場などで活躍する種類なので、ダンプトラック自体は買取により取り引きも頻繁に行われています。中古車両であってもコンディションがよいダンプトラックの場合、高値で買取が行われるのも特徴の1つです。
実際に買取査定の際には様々な箇所がチェックされますが、注意すべき箇所として荷台部分があります。荷台部分は上下に動き、一度に積載物を下すことができ大きな特徴でもあり車両の強みです。しっかり可動することが重要なので、日頃からホイストシリンダーの状態はチェックするようにします。油圧抜けなどの異常がある場合、上昇させた荷台が勝手に下がってしまう場合が多いです。
仕事をする上で異常があると思わぬ事故に繋がるので、しっかり油圧をチェックして正常に動くように整備しておくようにします。荷台部分のチェック方法としては、朝の点検の際に荷台を上昇させた状態で固定します。5分程度待機させそのままの状態で下降がなければ、油圧などが正常だと判断可能です。他に運転席にある異常を知らせる警告灯などもチェックし、車両全体の調子を確認するようにします。
状態が良ければ査定の際にも、しっかり良好と査定してもらう事に繋がります。